電界強度センサ&電波暗箱

No.3 電界強度センサ&電波暗箱(システム複合情報学研究室)

FRANKONIA EFS-10 ― 電界の3軸強度を測るカワイイもの

EMC.jpg

今日は,ちょっと変わった研究機材を紹介していただけるということで,システム複合情報学研究室にお邪魔して,助教の渡邊浩太先生に話をうかがいました.

このコーナーはあまり立派なものや真面目な機材は扱わない趣旨なのですが,大丈夫ですか?名前からすると立派そうなのですが.

ご紹介したいのはこれです(上写真左).前後,左右,上下に6本の腕が伸びたテトラポッドのようなグレーの小さいものがセンサの本体で,これが置かれた場所の電界の強度を測定することができます.今は中の電池を充電するための充電器に取り付けられている状態で,使用するときにはこのテトラポッドの部分を測定点に設置します.

こういったら失礼ですが,ガチャガチャで出てくるオモチャみたいですね.

電界を乱さないように金属ではなくプラスティックで出来ているの安く見えますね.センサから伸びている黒いケーブルもただの導線ではなくて,光ファイバーなんです.すごく小さくて可愛い感じなのに,高性能で値段も50万円以上する,実はなかなかのスグレものなのです.見た目と中身のギャップということで,このコーナーでの紹介資格ありですね.ところで,この隣り(上写真右)にある豆腐屋さんの水槽のようなものは何ですか?
これは電磁波の吸収材が張られたパネルで作られた電波の暗箱です.外からの電磁波を遮断したり,箱の中で発生した出力の高い電磁波が外部環境に漏れないために使います.使うときにはふたのパネルを乗せて箱を閉じます.これも結構な値段です.

これは逸品ですね... なんだか手作り感が大なのですが...

パネルなどが部品一式が,段ボールに入って送られてきてこちらで組み立てるようになっています.組み立て式家具と同じですね.今はICタグのアンテナ形状の設計の評価実験などに使用しています.

この中に携帯電話を入れておくと外からはつながらなくなるのですね.

そのはずです. きっと...  今度,試してみます.

本日は紹介,どうもありがとうございました.

milk_btn_pagetop.png